ビデオ入力端子のあるレコーダーをさがす(その2)

 刑事コロンボ一挙放送の予定日がどんどん近づいてくるのに、来る日も来る日も年末進行から抜けだせず。
 それで、同じような悩みを書き込んでおられるブログを見つけた。その著者山本弘氏は、結局Panasonic DIGA DMR-BZT710をお選びになったのだった。一方で、D端子接続における、アナログハイビジョン映像出力規制に関するお知らせを読んで、2011年の新製品から全メーカーで高品質画質の出力を自粛しているということがわかった。
 DMR-BZT710(2011年8月9日発売)には入力用のS端子が搭載されていることがわかった。これまで調べた機種では入力端子ありといえども、それは映像コンポジット信号の黄色ピンプラグでしかなかったから、少しでも良い画質で録画したいと願う筆者にとっては、福音のように思えた。ところが、直系後継機種DMR-BZT720(2012年2月7日発売)ではS端子そのものが絶滅していることもわかった。ちょうど地デジ移行直後からの半年で、この2機種の間の型番号10以上のギャップが存在するのだが、あるいはタイの洪水の影響もあるのだろうか。
 BZT710は最安値のお店で45,000円ほどで、これは刑事コロンボコンプリートBluRayのアウトフィットに相当するお値段なのである。思いとどまるべきだろうか。J:COMの録画のためには、BZT710相当の機種は必須であることも、間違いのないことではある。
年末進行で中断されながらいろいろ考えるうちに、たまたまJ:COMのブルーレイHDRのレンタル料金が安くなるキャンペーンを発見。2年縛りで最初の1年のレンタル料が月額1,950円、その後2,625円なので、満期解約までに支払う金額は54,900円となる。DMR-BZT710が、45,000円+送料で買えることを考えると割高ではあるが、12月29日から録画を開始できるのならそれでも構わないのではないかと思い始めた。

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