明けて快晴の初冬の一日。CEOの提案で旅券は不要の西海岸に渡航。
今回の捜索対象は、素肌の上に羽織って木枯らしの中に立っていても暑さのあまり汗だくになるようなボア系の防寒ウェアであった。
店内にはフリースのジャケットの在庫が多い。これをSauconyのランニングシャツの上の第二層にしようというわけである。手触りで調べて厚手のKaepaのものを選んだ。前面ファスナーの裏側がカバーされているNorth Faceのものは、耐風性の面から優れていると思われたが、サイズが合わず選外となる。Kaepaは正面ファスナーの裏側の遮風フラップもなければ裾を絞るコードもないが、とにかくボアが最もぶ厚いという意味において最強である。
それで第三層に裾を絞れるField and Streamsのセーターを調達。さらに、ancestress and the north seaのハーフコートを調達。裏がボアで、サイドポケットがついていて、さらに袖の裾をマジックテープで絞ることができる。こういう仕様のnepucaマイクロタフタハーフコートは初代モデル以来今では入手困難なのであるが、これがnepucaより安い840円であるのがありがたい。
