すべての予定が終了して荷物を引き上げて、やおら新オーサカに出るのが一苦労であることに気がついた。考えようによったら三条河原町の方が近い。しかし、明日からはまた日常の接客業務が待っているので帰らない訳にはいかず。
今度は後輩と徒歩にて福島駅に出て新大阪駅まで移動。チェックインして座席指定するが、空席がない由にて約1時間後の「19:22発」のぞみ49号の指定席をとる。土産物を買い、仙台牛焼肉駅弁を買って食べようとするが空きベンチもなく、結局ホームの端まで行って空席を見つけて食べ終わったところで、気がつくと目の前に入線したのぞみ49号が1909時に発車しようとしているのに気がつく。とにかく飛び乗って指定席券をよ〜く眺めてみると、新神戸・博多駅間だけの指定券なのである。新神戸まで乗っている人が降りた後に座るということらしいのであるが、1922時は新神戸駅の発車時刻なのであった。うっかりしていると乗り過ごすところをなんとかすべり込み、着席して報告書を作成しながら帰ってくることができたのであった。
