1710時に閉会の予定で、羽田2000発のANA 273便に間に合うように19時30分頃にはバゲッジチェックインをすませなければならない。会場から早足で宿舎に戻り、荷物を請け出してつくば駅に向かう。
17時46分発のつくばエクスプレス快速に乗車して、何とか間に合いそうでほっとする。秋葉原から京浜東北線、東京モノレール快速を乗り継いで、羽田空港第二ターミナルに1923時に到着。とにかく梅雨時のような蒸し暑さなのと、ゼロハリバートンの中にリチウムイオンバッテリーを入れたままになっている(のでそのままではチェックインできない)ので、空港のトイレで着替えをすませ、ついでにバッテリを取り出してバゲッジチェックイン。セキュリティチェックインしてゲートに行ってみると、30分も前から、気色ばんだお客さんがチェックインカウンター前に長蛇の列をなしていた。そのためなのか、少し繰り上げて搭乗開始となったが、滑走路が一時閉鎖された由にて、結局2026分の離陸となる。
復路もお見合い席であった。椅子の前に広い非常口のスペースがとってあって、横のお客さんを煩わせることも煩わされることもなく、気兼ねなくトイレに立てるのが大変よろしい。いざというときにはキャビンアテンダントさんのお手伝いをして避難誘導するお役目があるのだが、そうそう「いざというとき」に遭遇するわけでもないから、爆睡していても大丈夫なのである。恒例によって、シートベルトサインが消灯したところでThinkPad X201を起動して出張報告書を作成。飽きたところで、iPadに機内のイヤホンをつないで最終着陸態勢に入るまでKevin Bartletやbrunnervanfan classicを聴きながら過ごす。
荷物は割と早く出てきて、地下鉄を乗り継いで2309時最寄りの駅に帰着。つくばというのは、月よりも遠いところのように感じていたが、6時間で帰って来られるというのは、思いのほか近いような気がする。