Macbook AirのSSD不調

 空きスペースがなくなりかけたと思ったら、一気になくなってしまうのが、次世代のデータ解析の怖いところで、会社の解析ワークステーションの300 GBのハードディスクの空き領域をあっという間に食いつぶしてしまったので、買い置きの1 TBのSATAディスクを増設したのであった。
 元のシーケンスデータを解凍すると40 GBほどあって、Macbook Airの256 GB SSDの中で大きな領域を占めるため、ゴミ箱に放り込んだのであるが、空にしようとしてもいつまでたっても空にならず。どうもディスクのファイルシステムに不都合を生じたようなのである。とは言うものの、純正のDisk Utilityでは「正常に見える」由。傷は浅いのかもしれないが、このファイルを消去して空き領域を作らないと作業が進まないので、大変困惑。
 それで、ネットの評判を頼りにTestDiskを試してみる。ターミナルから起動するソフトである。現在かなり時間をかけて丁寧にセクターチェックをやってくださっている。恐ろしいことに、最初の部分でかなりのディフェクトのレポートが出た。とにかく作業が進まないのは困る。
 3時間くらいかかってanalyzeが終了し、スーパーブロックの修復を勧められているようなのであるが、やや腰が引けて、もう一度純正のDisk Utilityでアクセス権の修復を試す。しかし、アクセス権の問題で消去できないのなら、だんまりにはならずにエラーメッセージが出るはずである。問題の本質の周囲を周回しているにすぎないのだが、何度かのファインダー再起動、システムリブートを繰り返すうちにゴミ箱が空になっていることに気がつく。しかし、ファイルの消去に異様に長い時間を要している。困ったことである。

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