Endo M.《昴》

 常磐線各停で一駅お隣りの松戸駅に移動、松戸市役所を目指して歩いて行くと、京葉ガスお客様センターの建物の角にいきなり佇んでおられるのでのけぞってしまった。花崗岩の台座の裏に製作者名が刻まれているが、建物との距離が近く判読は困難である。彫刻本体の足元にはEndo M. KG1/2の刻印あり。KGが京葉ガスであるとすれば、京葉ガスに納入された2体のうちの1体目と読めないこともない。夜間の撮影は、背景などをフェードアウトさせるにはよいのだが、本体の鋳肌の色に対応して光量をコントロールするのに未熟さがある。より大光量のストロボを装備して、露光補正をかけながら撮影できればよいので、アドオンのストロボユニットを装備して、本体にもそちらから給電するシステムを組むことができれば、かなりよいステレオ写真を残すことができそうに思う。

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