中央通り→ホバー基地跡地→市民平和公園→大分藝術會館→高城駅→遊歩公園

 中央通りは人通りが多く、なかなか集中して(というか通行する人が写り込まないように)撮影するのが難しいことがわかったので、ローソンで日焼け止めローションと午後ティーペットボトルを購入、一路西に向かう。大分川の東岸を河口に向かって進み、ホバー基地跡地の――現在はラブホをバックに立っている――《時―木陰》を追加。

 そこから市民平和公園に移動して昨晩暗い中でストロボの光が回りきらなかったのを順番にリカバリしながら撮影し、ついに能楽堂で《開》に再会。何度観ても素晴らしい。

 続いて、通りがかりにそのお隣りの県立藝術會館をのぞいてみたら、朝倉文夫佐藤忠良の傑作が並んでいるのである。昨晩は暗くて確認できなかったのであるが、これは今回の参考資料である市のホームページで紹介されていない。どうも管轄違いのため割愛されているようである。網羅的な資料であると考えていたので、これは意外であった。というよりも、大分市の野外彫刻の密度と質の高さに舌を巻くことになった。中心部でも見落としがあったことに気がつくのは、後日のことである。
 その後さらにJRの線路沿いに西に進んで高城駅前ロータリーの《乙女》を撮影後、大分駅前にとって返す。

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