大分市の野外彫刻めぐり

 駅前通りはまだ人通りが多いので後回しにして、遊歩公園朝倉文夫《姉妹》から鑑賞する。

 1925年作の朝倉文夫《みどりのかぜ》に魅了された。90年も昔の作とは思えない、みずみずしさを感じるのである。そのまま大通りを通過して若草公園、さらに春日神社経由で西大分駅まで歩く。
 2405時の最終電車が到着するのを待つ間がもったいないので、駅前でタクシーをつかまえて、そのまま平和市民公園に移動。暗い中を進みながら一体ずつ撮影。
 割と暗い通りである上に、お手入れが行き届いていてみなさん鋳肌が黒光りしておられるので、ストロボの光があまり役に立たない感じなのである。むしろ暗い雨の日で、周囲から光が回るような条件のほうがうまく撮れそうな気がする。

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