ひょんなことから、かのフォン・ノイマンが享年53歳であったことを知る。wikipediaの小伝を読むと、彼なら命日が53年と何か月と何日に相当したのかすらすら暗算できたのであろう。フォン・ノイマン型コンピューターのクラスタであるところのGoogleの助けを借りて、小数点表示を得るのみである。
ただし、「何十年も居住している家の棚の食器の位置すら覚えられなかった他、1日前に会った人物の名前すら浮かばなかった。」という記載は心強い。筆者にも、彼の寿命を4か月ばかり越えて生きながらえて、やっと驚異的な能力の片鱗が備わってきたというべきなのであろう。