街歩きは雨の日に限る

 起き出して、ノートPCで岡山の野外彫刻を確認したりしながら支度を調えて、開店時刻に間に合うようにチェックアウト。コンビニ傘の骨が曲がる吹き降りの中、タクシーを拾って昨晩のソーシャルインのあたりから西川緑道公園の野外彫刻作品の再撮を開始。
 酸性雨で肌荒れした彫刻は、晴天の日に撮影すると背景の明るさでまったくディテイルが潰れてしまったりする。ところが雨で濡れたところでストロボを焚いて補助光を加えて撮るとかなり雰囲気が変わることを、前回の新宿ロケで発見したのであった。雨が降りしきり、暗くて陰鬱な日ほど、周囲の歩行者の注目も集めずに集中して撮影できる絶好の撮影日和になるのである。それを再確認しながら徒歩にて岡山シンフォニーホールにいたる間に雨は小降りになる。[野外彫刻]

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