若い頃読んで感銘を受けた本

 以前岡山の図書館で借りて読んだ本を読み返したいのに、題名など忘却の彼方で、しかも自費出版のような扱いであったためか図書館の蔵書検索でも尋ねあたらず。日本の古本屋さんでそれらしいのを探しては、在庫している本屋さんに覚えている限りの特徴を伝えて確認してもらっている。古本屋さんは意外と面倒がらずに調べてお返事のメールをくださるのだが、まだ該当の本にたずねあたらず。
 問い合わせメールの返信が、2500時頃のタイムスタンプで届いたのにびっくりするが、その内容たるや、「(問い合わせた図書に)…氏の写真は御記憶の通り掲載されています。(…氏の)座右の銘の解説は、ありますが、揮毫は掲載されていません。 ちなみに、座右の銘の揮毫(落款付)が掲載されているのは、『別のタイトルの本』(在庫有 \15,000.-)です。」とのことで、もっとびっくりする。揮毫落款付きの『別のタイトルの本』が、当たりなのである。夜を徹して調べ上げてくださったのであろうか。もったいない限りである。
 

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