依存と離脱

 今週半ばから大寒波に襲われ、23日にタバコを切らしたのに寒さのために買いに出るのが億劫で、そのまま3日間の離脱を経験。その心理には別の要因もあるかもしれない(時期を見て記載の予定である)が、そういう煙たい習慣があったことすら忘れてしまった。
 「肉体的な依存は弱い、精神的依存のみである」とか、「ニコチン摂取によって味わう快感はかなり強いので虜になる」とか、色々の説があるように聞いている。
 筆者はかなり深い依存状態にあった。それでも、ニコチンを切らして目が覚めるようなことはなかった。億劫がってゴロゴロ寝ているだけで忘れてしまうほどなのであるから、筆者の喫煙習慣は筋金のないものであったなと思うのである。それでなお習慣を守ってきたのは、いつもズボンの右ポケットに箱とライターを入れて、習慣を「忘れないための」心理的なキューにしてきたのだと気がついた。
 離脱にともなって、他にもいろいろと気がつくことがあった。毎日1パックのタバコに払うお金を、amazon.co.jpに持っていけば3曲ずつ(ドル建てなら5曲?)のダウンロードした新曲が聴けることもそのひとつであった。[健康]

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