明けて野暮用会当日

 ホテルから跨線橋を越えて徒歩3分の会場へ。九州地区で(も)周回遅れにされていることを思い知る会となって華蝶さんには気苦労も多かったことと拝察されるが、個人的には午前午後ともにそれなりに楽しめるミーティングとなった。
 昼食は川を渡って思い出の太麺皿うどん。その後、前にも休息したことのある公園で一服して会場に戻る。
 若い人たちがミッション終了後蒸発してしまうのには(いつものことながら)唖然。読みこんだり聴講したりする勉強法はウザくてしょうがないのであろう。その先頭で旗を振っているのが残念な仔牛である。
 興味深い午後のトークを拝聴して、跨線橋を渡って特急で戻る。例によってTracemission FM New Ageを聴きながら、ほぼ快晴の空が日暮れを迎え暗くなっていくのを眺めているうちに博多駅に到着。
 記録をたどると、前回の長崎出張は7年前、Lumix DMC-FZ10とかHitachi Flora 270Wを持って乗り込んでいたのである。Konica C35を買った「カメラの中央堂」は跡形もなく、女神ラーメンののぼりも定かならず。あの時は出島付近に宿をとって浦上方面に日参していて、北の辺境の文物と思われたものが、今回は浦上を根拠地としたために南向きの光で輝いて見えた。必ずしも空間は等方的ではないということであろうか。そのかわり、今回は思案橋カメラや中古CD屋さんでのエキゾチックなCD探訪はなかった。[恒例行事]

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