ツングースカの衝突の痕跡を訪ねて

 昨晩放送大学で地球上に残る天体衝突の痕跡の講義を聴きながら寝込んでしまった。その寝入りばなに考えていたことは、ぜひツングースカの痕跡を訪ねてみたいということであった。
 筆者幼少時に読んだ本の写真の記憶をたどると、川沿いにカヌーか何かで乗り込んだ探検隊が見たものは、一面の大地に大木がなぎ倒されたありさまであった、というようなイメージがある。
 ツングースカの衝突地点を、最寄りのページから探してGoogle mapで訪問してみる。上空から同心円上に倒木の見られるところを捜すのであるが、100年もたてばその痕跡は見えなくなってしまうのであろうか。あるいは、寒冷期に撮られた写真なので雪に埋もれてしまっている可能性もある。2007年のNature誌で衝突クレーターではないかと報じられたLake Chekoは、円形というより腎臓形に見える。[アマチュア測地学]

本ブログではamazon associate広告を利用しています。