東北地方太平洋沖地震

 一夜明けて、被害の全貌が徐々に明らかになる。TVは、通常の番組をすべてお休みにして、24時間各地の被害状況を中継。大津波警報津波警報発令下であるので、ヘリや避難所からの中継画像が主体である。大自然の猛威で片付けるのは、あまりにも過酷であるが、この圧倒的なエネルギーの前に人間はあまりにも無力である。
 ちなみに福岡県日本海側は、11日宵の口に津波注意報が発令され、本日13時頃解除となった。30 cm〜50 cmの津波が観測された由。
 生活インフラのダウン、寸断された交通システムで救援物資の輸送もままならぬ状況で余震の続く中での避難生活は想像を絶するものと思われる。
 と思っていたら、東京電力福島第一原子力発電所で緊急停止した原子炉の冷却システムが津波による損傷で機能せず、炉心溶融が起きるという未曽有の惨事になる。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。