福岡市西区の史跡巡回

 休日営業のさなか雪が降り出し、積もることはないがやむことなし。昨晩も時に顔に当たる雪を痛く感じていた。顔の下半分はネックウォーマーで保護できるが、凍るような風と時に飛び込んでくる雪片は眼鏡越しに顔の上半分を直撃するわけである。
 こういう場合にはやはりゴーグルが必要である。営業後福岡市内で品揃えが最も良いナフコに買いに行こうと昨晩から考えていたのであるが、雪中これを実行することになった。
 まず非セカセカ屋にて、ホルモン定食780円で昼食とする。それから好日ホームセンターで、KokuyoスケッチノートとVixenの8×21双眼鏡を調達。そこからナフコへ移動して、ビニールレザー製のケイバー帽と曇り止めレンズのゴーグルを調達。お店の前で装着するのもカッコ悪いので、十郎川沿いの道の高架の下まで移動して装着。左目に寒風がしみなくなったのに力を得て、そこから川沿いに遡行する。
 史跡野方公園、4丁目の通行禁止ゲート手前、そこからしばらく下りて尾根一つ東側の羽根戸古墳群のあたりの山道を走って、叶岳、飯盛山の素晴らしい雪景色をiPhoneで撮影。
 山の上ではNepucaのハーフコートについた雪は乾いていてそのままはらうことができたが、下界に下りるとみぞれまじりの雪となった。
 Nepucaのハーフコートの保温性能はさすがであり、シャツ一枚の上に羽織っただけの状態なのに、約3時間、吹雪く中での野外活動を支えてくれた。袖のシワのくぼみにたまった雪解け水が下の厚手のワークシャツに滲み通り始めていたが、二枚重ね着しておけば、おそらく内側へは浸透しなかったであろう。ズボンは平素ロードバイキングに出る際のNepucaカーゴパンツのつもりで実際には営業用のズボンを履いていた。高保温性のタイツで寒さは感じなかったけれど、かなり無防備に濡れてしまった。帰宅後熱っぽくなり寝込む。[BDU]

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