精霊会

 柳田國男によれば怨霊の命日の今日(ほんとは旧暦の18日であるから満月の3日後で、空に三日月の出ているグレゴリオ暦の本日とはかなりずれがある)、請われるままに昼すぎから荒ぶる魂の鎮めの儀にかり出され、調伏に1時間を要す。
 疲れ果てて帰宅し、午前3時頃に湯船で寝入ってしまい、霧の精に再会して、ひょっとするとここは彼岸ではあるまいかとびっくりしたところで目を覚ます。身体は冷えきっていて実に渡渉寸前で引き返してきたのであった。[恒例行事]

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