例によって、延々とWindows updateをあて、HP Softpaq download managerをインストールして、HP提供のドライバアップデータを当てる。このSoftpaq download managerは自分の機種にあった更新ファイルを自動的にダウンロード・インストールしてくれるソフトであって、ThinkPadにおけるThinkVantage system updateに相当するまあまあよくできたソフトである。
それが終わったところで、まん中の子の普段使いのソフト（Opera、iTunes、あとはわからず）をインストール。次にまん中の子のアカウントを作って、「ドキュメント」フォルダと「Application Data」フォルダに、ぶっこ抜いたHDの該当フォルダの内容をそっくり流し込む。これで起動されたソフトが「あれ！？初めての起動だと思ったけど、勘違いか！」と勘違いして元のPCの、まん中の子なりに何年間か熟成させた秘伝のタレ設定（のコピー）を読み込んで起動することを期待。期待通りiTunes、Operaともに完璧に復元できたようである。まあ、一から再構築する手間を考えれば、バックアップがあることは百万倍くらい有利である。そういうバックアップをとっておく方法もやはり一人暮らしのtipsのひとつかもしれない。
というので、雪豹は、底冷えのする週末にちらっとmini 2140のスクリーンに顔をのぞかせただけで行ってしまった。残念さとほっとするのとが入り混じった複雑な心境である。今Genoさんちにはとてつもなく安いリファービッシュッドLenovo ideapad S10eがあって、入荷待ちのマットブラック色がなかなか精悍な印象でほれぼれと眺めていたところ、背後からCEOに見咎められ、「もう買わないでね」と言われてしまったのであった。[WinXP]
