ThinkPad USB トラックポイントキーボード(日本語)

 ソファに仰向けに寝転んで利用できる計算機資源として、枕元にVC-1700Jを持ってきて、液晶スクリーンを見ながらApple BluetoothキーボードとMighty mouseを胸の上で使えないかと試してみる。キーボードは親指で支えないといけないということもあってタッチタイプは難しい。使いづらさはVC-1700Jをそのままおなかの上に乗せた状態とそれほど変わらない。不用意に寝込んだ時に、ノートPCを床に投げ出してしまう危険性がないという点では、キーボードとマウスが本体から分離している方が望ましく思われるが、キーボードを固定するために、野球場のスタンドのビール売りさんのようなshoulder-またはwaist-wornなキーボードスタンドが必要である。それに対して、mighty mouseはお腹のTシャツでもソファ表面でも動きが滑らかにセンスされるのでブラウズだけなら毛布にくるまったまま手を出さずにできる(ということは、プレゼンのPCのコントロールもポケットに手をつっこんだまま可能であるということだ)。まあ、Bluetoothの電界が人体に与える影響というのは考えておかなければなるまいが…。
 そこまで無精になるか、ということであるが、寝たきりの状態でも使えるマンマシンインタフェースを考えるうちに、そういえばThikPadのキーボードとトラックパッドをはがしたようなUltraNavキーボードGenoさんちで安売りしていたことを思い出したのである。いくらThinkPadのキータッチが好きだからといって、デスクトップマシンでこれを使うほど酔狂な人はいるのだろうかと思っていたのは実に筆者の見識不足で、あれだったら、うまく固定すればひとかたまりとして抱きかかえることもでき、寝たきりでもちゃんと使えるのではあるまいか。lenovo独自の、実にバリアフリーな取り組みなのではないかということに思い至った。[キーボード]

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