Mac OS X 10.6 Snow Leopard

 先の週末、工事のために部屋の中の書類の山やハードウェアを一挙に移動したために、先週は書類書き作業を続けるにあたって、まず部屋に入ってため息をついて、UPSの電源スイッチを入れたり社内LANにつないだりと、当座必要な機能を復旧させた。しかし工事の騒音と振動と粉塵で第2オフィスに避難することもしばしばであった。そういうドタバタの中で重要書類を見失わずにすんでいるのはまさにDropboxEvernoteGmailのおかげである。
 Snow Leopardは先週の金曜日に発売されたらしい。新機能追加などの派手さはないが、10.5よりもスピードアップしているという。そのかわりにPowerPC系のCPUは対象外となったため、管轄するハードウェアでアップグレード可能なのはわずかに2台のmac miniのみとなった。淋しい限りである。工事で退避した、まだスキャンしなければならない書類の山とスキャンしたままローカルのハードディスクの中にとどまったきりの書類の大半を、どの端末からでも利用できるよう、一人Samba踊りの会場を設営する計画で、mac miniはそのミッションの中で頑強で省エネのSambaサーバーという役どころである。68k MacからPowerPC Macへ、そしてIntel Macへと進んできた歴史に思いを馳せつつ、アップグレードキットならびにMac Box Setをひとつずつ確保した。[ハードウェア]

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