栗本画伯の絵は訪ねず

 機内誌翼の王国で楽しみにしている菊池理:日本の名画を旅するシリーズは、今月はクリムトであった。奇しくも今朝起きぬけにかかっていたTVで、岩崎直美がウィーンにクリムトの《接吻》を見に行くという企画をやっていて、本人いわく14年越しの念願がかなったとの感涙あり。連載で紹介されている作品は、《オイゲニア・プリマフェージの肖像》豊田市美術館蔵、《人生は戦いなり(黄金の騎士)》愛知県美術館蔵、…であって、日本有数のクリムト密度の地に降り立とうとしていることが判明したのである。
 本日は移動日で時間の余裕もありそうであるし、豊田市美術館に回り道するかどうか、かなり悩んだのであったが、残念ながら断念。[本]

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