ボーカロイドに唄ってほしいゲノム配列(提案)

 本日野暮用にて酷暑の中央区へ。地下鉄の中で聴いていたのは、自分の時にかけてほしいPekka Pohjolaの"Hand straighten water"とサイモン・ラトルBPOマーラー交響曲第5番》。
 以前、たださんが結婚式二次会の電車での往還にボーカロイドがπ1000桁を唄っているのをずっとループさせておられたというのをふと思い出して、そう言えば大腸菌ゲノムの全塩基配列を唄うとどうなるかと考えたことであった。遺伝子領域とそうでない領域を唄と間奏の部分とに別けてしまう。問題なのは、遺伝子が逆向きに入っている部分があることで、これはテープ逆回しの要領で唄ってもらうとよいかなどと思いつくわけである。
 ただし、ヒトが興味を失わない時間の範囲とくらべて圧倒的に歌詞が長すぎる(大腸菌で4.8 Mbp、すなわち480万文字の歌詞)ので、これは却下であろう。一つの遺伝子でも長いものは1 kbpを越えるから、大体1遺伝子を1曲ずつにしていけばよさそうに思われるのである。これってガイシュツ?
 

Tags: 音楽

本ブログではamazon associate広告を利用しています。