Canon NewFD 800 mm F5.6L

 発売時価格51万円のレンズが「ケース付 前カバーなし 少キズ・クモリ 清掃済み」で12万8千円で出ているのを発見した。
 筆者の保有する光映舎のアダプターがそのまま使えるところにお得感がある。そのままでNewFD 500 mm F4.5Lに1.4×のテレプラスをかませ700 mm F6相当で撮像している現行の状態とほぼ等価な光学系になる。今よりも画質は向上するのかもしれないが、しかしカワセミを狙うにはまだまだ700や800 mmは広角すぎるので、なりふりかまわずまたまたテレプラスをかぶせてしまうかもしれない。
 ちなみに、このレンズの重量はヨンニッパクラスの4,230 gであるが、15 cmの屈折望遠鏡としては軽い方で、ドームの中で鉄のピラーに固定してある出身高校の天文台の15 cm主鏡などとは比較にならない。F値が明るい分鏡筒は短い(577 mm)が、チャリで運搬できる限界を越えてしまっているのは確実で、腰と雲台を近々に買い替えなければならない懸念あり。[カワセミ]

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