昨晩届いた九州デジコムさんからのメルマガに見つけて、バックアップ用の機材として発注していたのを、子供を抱きかかえるようにして歩いて持って帰ってくる。奇しくも脊振周治院の現行サーバーの同型機である。
薄っぺらそうに見えるが、LCDの背中にはたっぷり20 cmほどの厚みのランドセルを背負っていて、その中身は普通のデスクトップPCである。２本ネジをほどいてランドセルのふたをあけるとすべてのハードウェアに簡単にアクセスできるようになっている。ハードディスクは3.5インチで、このあたり1年半連続運転してついこの間まで全くトラブルフリーであった現行サーバー機の例から見ても実に無難で信頼性の高い構成である。
たかがhttpdさえ動けばよいようなものの、設定や管理をKDEなしのCUI画面でやりとげる自信はない。かといって、Momonga Linux 3の時代から１年半もたって4 plusの時代になってみると、フルセットのCDイメージの配布はなく、DVDドライブも内蔵されていない状態でKDEまでインストールするにはどうするか？というような問題も持ち上がるのである。
4.1-minimal-i686 CDを１枚だけ用意し、後はネットワークごしにyum installでブートストラッピングするのをプランAとし、内蔵ドライブをDVDに換えて4.1-KDE-i686 DVDからインストールするのをプランBとしておく。[Momonga Linux]
