Momonga Linux 4.1 with VMware player on ThinkPad T40

 ハードディスクが一気に2倍に広くなって、いろいろと遊べる試すことができる。ここ20年ばかりダウンロードしたり一夏かけてスキャンしたりしてため込んだPDFの図書館を引っ越してもまだまだ余裕がある。つまり、160 GBあれば、定年までの勉強のファイルはやすやすと納まるかもしれないというわけであるが、なんとなく先が見えてきているなぁ…
 最近リリースされたmomonga 4 plusのVMwareイメージをダウンロードし、VMware playerでWinXPの1プロセスとして実行させてみる。現在、その中でFirefox 2.0.0.12を立ち上げ、SCIMとインプットメソッドとしてはAnthyを用いて執筆しているのであるが、とてもWinXPの上で動いているとは信じられないくらい動作は機敏で軽快である。
 こんなことなら、もうMomonga Linux専用のモバイルワークステーションにしてしまってもよいのではないかとさえ思われ、それがドクターあごひげ犬先生のThinkPad R30の快適さであろうと推量されるわけである。
 次は、SqueakかInterLisp-Dを入れて、ThinkPad T40をかのDoradoの末裔にしたいものである。
 ふと思い出したのは、ThinkPad 220のNetscapeを起動するのに10分近くかかっていた、あの懐かしい日々である。クロックアップして16 MHzで動作させるというようなハードウェアであったのだから、T40はおよそ100倍のクロックスピードと実メモリ容量で動いているわけで、起動時間も約1/100になっているのは、まあ理にかなっているというべきか(←かなり嘘)。その時のOSがSlackwareであったかOS/2であったかは存外であるというのも不思議なことである。[仮想化技術]

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