24 season IVダビングにおける分子生物学的考察

 Fox ch.では、昨年秋分の日の24時間マラソン以降、土曜日25:00から1話ずつの放映が続いていて、ようやくPM 11:00にさしかかっていて、このままのペースでいけば、最終回のころには桜が咲いているかもしれないのである。
 緊迫感のあるストーリー展開でついつい観続けてしまう誘惑に抗いがたいのは、こけさんでも同じであるようで、ご同慶の至りであるのだが…。
 レンタルDVD代節約のために続けている録画で、年初から録りたまった3話分をまとめてダビングした。その際、第N+2話からはじめて第N+1話、第N話とさかのぼるようにダビングすると「続きが観たい!」という欲望をあまり感じないことに気がついた。いくつかのストーリーが2〜3話にまたがって同時進行するというストーリー構造にも関連するのであろうが、第N話から時系列に従ってダビングしながらハマってしまうと、どうしても第N+2話の続きが気になってしまうものであるが、逆向きの断片を継ぎ合わせてダビングすると――これをDNAラギング鎖の複製にちなんで岡崎フラグメント・ダビングと命名してよいであろうか――、むしろ興味が先ほど観たストーリーの伏線を探す方向に向くためか、第N+3話が気になって眠れないというふうにはならないのではないかと思われるのである。[TVドラマ]

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