国際宇宙ステーション

 以前撮像試験中にカシオペア座あたりを横切っていく衛星をなすすべもなく眺めていたのであるが、あれがISSだったようである。ちゃんと太陽電池パネルの形が解像しているのに感動した。それにしても、エンデバーも光跡として写るとは、ほんのすぐそこ、という気がしてならない。これだけ宇宙を身近に感じさせてくれる写真はなかなか素晴らしい。
 とはいえ、NASAのスタッフは地上の望遠鏡で断熱材のはがれをチェックしていたりしたのであるから、何のことはない、できて当たり前ということであろう。
 そういえば、Apollo前の有人のマーキュリー計画ジェミニ計画の頃、漫画雑誌のちょっとあやしい広告で、有人宇宙船と地上との交信を聞けるというふれこみの高性能真空管ラヂヲの広告を見た記憶があるように思う。ほんとに聞けたのであろうか。使用周波数帯域は決まっているから、きちんとパラボラで追尾すれば聞くことができた可能性もある。そのうち、愛用者の方のページをググって訪問してみたいものである。[地学]

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