セロ弾きのゴーシュ

 原作にかなり忠実な映画化。ボーイングの手の動きが正確であると、当時の音楽教育論の講義の中で取り上げられた記憶があるとCEOが言っていたのが、(おそらく)10年以上前にVHSに録画した頃の記憶である。その頃は、子どもが大きくなったら見せようと思っていたわけであるが、今またハードディスクレコーディングするのは、ひょっとすると孫が見るかもしれないから、であろうか???
 思うに、筆者がハナタレ小学生であった頃の唯一のマルチメディア教材といえば紙芝居だったわけだが、今でも鮮明に覚えているストーリーとしては、東北地方で冷害に負けない稲の品種改良に成功した偉人伝と嵐の夜に旅の人を一晩泊めてあげる物語である。今のこどもにそんな紙芝居を見せたら、シーホークまでタクシーで行けばいいじゃん?とか言われかねないかと思われるのである。[映画]

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