ロジクール製QCam Pro 9000にはツァイスのレンズがついていて、HDクラスの画がとれるということである。営業課での用向きには70-80 cmのワーキングディスタンスで葉書きサイズが画面いっぱいに拡大できる程度の画角が好ましいのであるが、民生用は当然ながら顔全部が入るような焦点設計になっていて、ちょっとアレである。
かと言って、Cマウントレンズが使えるようなCCDカメラなど捜そうものなら研究費をつぎ込んでもとても買えそうにないくらいのメカになってしまう。間をとってCCDユニットの性能のよいwebカメラを改造してしまうという手もあるが、所詮量産品なのでモノの供給が止まってしまうとお手上げということに。[もっと光を]