「『○○』は視聴率の高い番組なので、慎重にチェックしてきたつもりだった」

 食材の売れ行きが影響を受けるほど社会現象化するのは、審査する人も視聴者も、ese科学と科学の違いをうまく認識できないということだろうか。それとも耳障りのよい嘘にだまされてみるだけなのか。筆者にとっては、時にザッピングの途中でちらっと見る程度の番組であったが、それでも腹にすえかねたことがあって、とても慎重なチェックを経て放映されている番組という印象はない。
 たださんは、やれweb2.0集合知だと言っていても、結局ネットワークコミュニティはマスコミの影響力の前では無力と嘆いておられる。こういう○っぱちの番組や「個人的な感想であり、効能には個人差があります」広告が公共の電波から淘汰されないのは、制作と情報発信にコストがかかりすぎるからに違いあるまい。

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