台風一過

 倒壊した竹穂垣の解体撤去。丁寧に純和風に作られた柔構造の垣根で、震災の時には頭の瓦が一枚落ちたくらいであったのだが、4本の柱がそこそこに腐っていて、このたび真横から風速50メートルの突風を喰らってひとたまりもなくむなしくなりにけり。
 ハンマーが見つからないので、鉱物採取用ハンマーを持ち出す。また下らないものを叩いてしまった。さらに工具が足りないので、大楠へ釘抜きを買出しに行く。途中の早良街道は何やら渋滞している…と思ったら、道の両側に何やら家の残骸らしきものが散乱。コンクリート製電柱がポキポキ折れていたり、尋常ならざる風の爪跡には驚くばかりであるが、大概の家には被害はないようである。
 釘を抜いて、柱どうしをつないでいる桟を外し、柱ごとのパーツにわけて撤去。随分見晴らしがよくなったような、無用心であるような…。[気象]

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