国内のベンダーさんに問い合わせてみると、どこの馬の骨とも知れぬメーカー（とは単なる言いがかりで、大変失礼であるが）の$1,500相当の舶来双眼拡大鏡の美麗カタログを提示される。LeicaやZeiss製のものを買おうなどと思えば20年ローンを組まなければならないのではないかと想像されるわけである。
仕事で使う道具であるから、選ぶときにはコストは度外視して品質を重視したいし、買う際にはそれをより安価に導入したい。さらにこれまでLeica社製のカメラは一切買っていないのだから、どうしてもLeicaのブランドにこだわりたい。と後半論理的にはまったく破綻しているのであるけれど、しばらく使ってなかったeBayとPayPalのアカウントを再開。一昨日ぴったりなアイテムの出品者に日本への発送手数料と眼鏡の上から装着するのに最も具合の良いフレームを推薦してほしいと照会。１日置いて大変丁寧なお返事を頂く。返事を待っている１日の間に、衝動買いのほとぼりはさめることなく、むしろ見え味の良さに対する期待が沸騰するばかりなり。送料合わせて$420.49というのはかろうじて可処分所得の範囲内に納まりそうであるし、バイヤーさんも信頼できる方なのでBuy it nowボタンをクリックする。PayPalで支払いを済ませるまでに1分とかからず。[健康]
