「羊をめぐる冒険」の続編?

 筆者の名前が黒々と墨書された義父からの手紙は、昨日届いた。開封すると2枚の写真(サービス版1枚、パノラマ版一枚)のほかには何もない。折れないよう厚紙で保護されて送られてきた写真には、朝日に照らされた山沿いの街並みが写っていて、遠くに雪をかぶった峰が見える。高いところから俯瞰するようなアングルとも見え、まぎれもなく同じ位置から時をおかずに撮影されたものであることはまちがいない。
 問題は、それがどこで、義父が何のために送ってくれたのか、全く見当がつかないということだ。一昨日のセレモニーの前後には、投函後一日経っていたはずなのに特に言及もなく、これは最大級の謎なのである。というので、昨晩は布団に入って、何の変哲もないように見える写真を眺めながら、なんとか場所の特定ができるようなものが写ってないかと探索を続けるうち、寝てしまったわけである。。。

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