こめんとすぱむ防御

 インターネットの深海に潜む51隻の潜水艦から618発の魚雷が押し寄せるさまを想像すると、これは一大潜水艦戦というか大海戦といってよいかもしれない。これまでめった打ちされて漏水を止めるので手一杯であったサイトの信頼を回復するためにも、今後の着弾をどう回避する方針なのか、うかがいたいものである。踏み台になっているプロバイダリストをさらしても、別の踏み台が使われるだけではないかと心配である。
 とか管理者さんへの要望をまとめていたら、どうも潜水艦のユーエーがすべて同じ旧式型番なのを利用して「遊泳」禁止にしているほか、tDiaryのフィルタ機能を利用した防御も作動中の由。提案したAnti Referer SPAMは、Rubyのバージョンが古いためうまく作動しなかったので不採用との返答あり。
 ただ、ユーエーとか踏み台(のアドレス)などのいくらでも換えられる特徴を防御していると、いつの日か変異種にシールドを食い破られる危険性が残る。ただのにっきで紹介されている、ツッコミの中の「httpの数」を閾値にするフィルタは、この手のツッコミが必然的にもつ構造の特徴を検出するので(筆者には具体的な手順が思い浮かばないけれどここを参考にフィルタを実装するのであろう)、シンプルながら強力であろうと思われる。[tDiary]

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