ARB

 最近読んだ文献でデータ解析に使われていて、半信半疑で、久々にサイトを訪問。あいかわらずの枯れたページ、というのは見せかけで、実は月一でナイトリービルド(マンスリービルドと呼ぶべきか)がリリースされるくらいに開発が進行中であるのにびっくり。
 早速20050511ビルド版をcoMomonga Linuxに入れてみる。つつがなくインストーラスクリプトを走らせた後、起動しようとするとlibstdc++-lib6.2.soが足りないとすねられて、GCC関連のパッケージを手当たり次第インストールして、なんとか起動。
 最近のデータの増え方(言うまでもないがこれは筆者の、ではない)は、まさに爆発的で、一昔前のソフトの処理能力では追いつかない勢いであって、そういう意味では天文学的に膨張するデータに追いついているARBは立派である。しかし、すでにスタンドアロンで解析する限界を越えていて、ジャンクデータを取りのけるのさえ難しい。骨格にできるきちんとしたデータのキュレーターのいるミシガン州立大にお邪魔すること多し。
 というので、個人的なメモとして、The ARB home, Ribosomal Database Project II, Comparative RNA Website。[Linux]

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