ドナドナを歌いながら

 使わなかったレンズの埃をはらって、箱詰め。結局撮影するときに使うレンズは1本であるし、持ち歩くレンズもまあ3本に限られるので、礼を尽くしてお迎えしながら引越し後の半年間一度も使っていないような、はなはだ礼を失した処遇のレンズもあるわけである。これまでの無礼をわび、うちの保管庫を卒業していただいて、新たな創造の場を見つけてもらうべきである。と気持ちを切り替えれば、屠畜場に引かれていく様を想定して落ち込まなくてもよいわけである。
 Macro-Kilarで撮影した卒業写真には、画面中央上から反時計回りに卒業生のTamron 200-400mm, Canon EF 75-300mm, Voigtlander APO Macro-Lanther 125mm, Canon EF 85mm各位が、在校生代表Lumixを含めてみんな元気にピースサインをしているのがよろしい。
  明日の朝にはこの部屋を出て行くという毎年恒例のノリなのであるが、下取りレンズのオンラインの予想査定金額は半分もカバーできず。結局そちらをブースターに、払い戻された立て替え旅費の一部をメインエンジンとしてリフトオフ。ただし、その予算規模はCEOにここをチェックされる可能性を考慮して書かず。
 

Tags: カメラ 卒業していくレンズたち。

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