さすがに勢いのある会社は違う

 昔々、1987年頃のことだと思われるが、秋葉で20 MBの外付けハードディスクが破格に安く、JCBカードで20万で買って同僚に自慢したついでに、10000円であったMB単価が100円をきるのはいつかという賭けをしていたのを思い出す。その当時の感覚としては当分ありそうもないSF話、ということで賭けが成立したのだけれど、その後転職して、今となっては勝ったか負けたかも定かならず。
 もちろんGB単価がそろそろ100円になるのではないかという昨今のご時世には、GB単価1000万円のこんな「贅沢」な時代もあったという笑い話なのだけど、17年の間に10-5に下がるトルコリラなみの暴落ペースをそのまま外挿すれば、20年後には100 TBのハードディスクがゴミ扱いされている可能性あり。2024年の今月今夜、真実は明らかになるであろう。
 というより、1987年頃、TB単価100億円のハードディスクを買ったという事実…そのゴージャスさに思わずうっとり。
 「1日100通受け取っても20年間削除不要!」というようなタイムスパンで見れば、爺メールへの対抗上、メールボックス2 GBにする措置も、別に膨大な設備投資を緊急にする必要はなくて、余剰の部分は空手形にしておいて必要になる頃に造設していけばよいわけである。というより、20年も空回ししていたディスクに書き込みトラブルが生じないかどうかの方を心配しないといけないのであろう。

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