帰途バスセンターで

 これまで約1ヶ月にわたって、バスセンター内の壁に作られたツバメの巣を観察していた。最初は、親鳥の持ってきた土の塊が新建材の壁にくっつく、その弱い結合力が気になってしょうがなかったのであったが、その巣は立派にマイホームとなって、1週ごとのヒナの成長は目ざましく、2週前には親鳥の気配で口を開けて鳴いていたヒナが、先週にはもうほとんど親鳥と同じ体格になっていたのが、今週は巣がもぬけのからになっているところを見るに、巣立ちを果たしたようである。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。