時代は超広角ズーム

 帰りにBicカメラ@天神1号店へ、なかなか中古で出ないサードパーティ製広角ズームを新品で買うとどの位するのか価格調査に赴くが、Sigma社の12-24 mmズームに度肝を抜かれる。35 mm判カメラ用に12 mmのレンズが実用化されたのは21世紀の境目あたりであって、それもいわゆるライカ用のレンズであった。それが一眼レフ用レンズはミラーの入る部分があって、設計が難しいのであろうに、一挙にズーム化され、デジタル一眼レフにつけて20-40 mmズームとして使えるというのは、ちょっとした驚きである。価格もF値を暗めにしてあるからそれほど高くないし(と言っても99,000円は高いけれど)、パラボラファン必携のレンズであろう。
 12-120 mm ズームで全域でマクロが使えて円形絞りでアポクロマートなレンズが出れば、すべてのレンズを下取りに出してしまってもよいのかもしれないわけである。[カメラ]

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