内之浦と種子島の区別のつかないCEOは、てっきり筆者が種子島に行っていたと思い込んでいたらしい…。

 今回大隅半島で出会った人たちは、みなさん大隅標準時刻をきっちり守る、素朴で人懐っこい人たちであった。大抵の人なら退屈してしまうような、どのつく田舎なのであろうが、宇宙空間観測所だけでなく、町にも興味をそそられるもの多し。
 たとえば、内之浦氏ゆかりの高屋神社に、「宇宙に一番近い」狛犬がいるかどうか、庚申塔はあるのかとか、まつわきラーメンが薩摩ラーメンの系統であるのかとか、パンフレットに紹介されているコスモピアの裏の海岸の美しい海の色とか…そのうち、もう少し涼しい時期を選び、2泊の予定で乗り込んで、星空をバックにパラボラの写真を撮りたいものである、と話していたら、今度は種子島じゃないのかしら?とCEOからツッコミが入る。

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