大英博物館展

 昨年12月の上野公園では、2時間の待ち行列が上野の森の中に延々と続いていたけれど…福岡市美術館は行列も待ち時間もなし。ただし、解説用のレシーバーを借りて、展示の前に立ちはだかってみょーちきりんなオーラを発生している人多し。どうも解説が懇切丁寧すぎるようで、レシーバーを借りていないわれわれフツーの見学者とリズムが合わなさすぎる。解説が終わったところで雪崩をうって次のエギジビジョンに押し寄せて取り囲むレシーバー群団をはたから見ていると、「怪しい電波を受信」して団体行動しているのが、失礼ながら滑稽に見えてしょうがない真剣な学びの態度に見習うべきところ多し。と言うようなどうでもよい研究項目に気を取られ、展示品目についてはどうだかわからないけれど、もし上野でも同じ内容なのであったとしたら、2時間待ちしていた方々はお怒りになったのではあるまいか。

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