オレオレ変異種というわけでもないのだろうが…

 自称後輩のカワイイ女の子からオフィスに着信。「先輩にも創刊32周年を迎える『「出身学部」新聞』をぜひ1年間購読してほしいのです。つきましては賛助費として年間10000円を応援していただけないかと」と誠実な口調でおっしゃる。
 暗算で逆算すると創刊7周年〜12周年あたりに在籍していたはずだけれど,そんな新聞の編集に携わった同級生の話など聞いたこともなければ,26年間実物を見たことも、ご購読の勧誘もなし。おまけに妙に落ち着いた東京弁で、こちらが少し*阪弁をかましてものってけーへんところに、なんとなく違和感あり。まして,独法化を迎えるかつての母校の瀬戸際にも無関心で、母校の現状がどうたらこうたらなどという新聞は800円もらったって願い下げというヘタレな先輩なので,「かわいい後輩のあなたのお願いをむげに断ることなど到底できないけれど,床の抜けたウサギ小屋の修繕でお金がない。なんとか来年からにしてもらえないか」とやんわりお断りする。
 大体毎月500円の雑誌でさえ購入をはばかって,しょうがないので自分で雑誌をこしらえて読みふけるくらい貧乏な先輩なので,許せ自称後輩よ。

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