魔の刻限

 空の明るさがどんどん落ちてくるたそがれ時の田んぼのまん中で、6時20分頃から約10分ほど、眼が明順応と暗順応の境界の暗さでどちらにも適応できない刻限を体験。とにかくうす暗く、何にもピントがあわない感じになって、異界に迷い込みそうな心細さ。その照度よりも少し暗くなって、暗順応によって視覚が戻ってきたのに安心。
 歓楽街の店内の照度というのは、ちょうどそこいらへんを狙って、異界の雰囲気を盛り上げているのであろうか?

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