往路の特急バスの待ち行列に

 ブラックのNikon FM2に黄色い純正ストラップをつけて肩から提げた年齢不詳の若い女性がいて、つい後ろに並ぶ。レンズは中望遠一本??マニュアルフォーカスの一眼レフを持ち歩くとは女だてらにハンサムである。「漢だったら50 mm一本で勝負したら?」とか言われそうで、とても、話しかけたりEOS D60など見せびらかせるものならず。バスに乗るとおもむろにCDプレーヤーでジャカジャカ系の音楽を聞きながら、窓のほうに体を向けて風景を見たり、地図を広げたり…というところを観察しても、この方がカメラウーマンだったのか、中古カメラマニアな単なるツーリストだったのか、ついに不明。

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