XMiNT CSVのその後

 会社に持ってきてGoogleって得た情報にもとづいて試運転を試みる。日立のモニタで表示させると一応ブートしようとしてtftpサーバがないのでdiagモードに落ちるのであるが、キーボードからの入力を受け付けず(HHKでもSun type 4 USでもだめ)。表示を見ていると専用キーボードがつながっている幻想を持っているようなり。
 カバーをあけて中を鑑賞するに、ディスクもファンもない分汚れていない。マザーボードのみのシンプルさがすがすがし。CPUは「Fujitsu SPARClite MB86832-100」と刻印のある石であろうか?とすれば、Sunのキーボードやマウスのコネクタが合うのもうなづける話である(が、実際には使えないのでうなづいている場合ではない)。
 製造元の高岳製作所から端末事業部が独立して新会社を設立しており、旧型機種のXサーバーソフトが残されているのかどうか怪しい雲行き。単なるディスプレイ台として終わるかX端末に変身できるかの瀬戸際である。

本ブログではamazon associate広告を利用しています。