N7pr1でも活きるuser.jsファイルの設定

 このuser.jsファイルは、他の設定ファイルとともにC:\WINDOWS\Application data\mozilla\Profiles\default\*******.sltフォルダに置くもので、同じ場所のpref.jsにoverrideして読み込まれることが判明した。だめもとでN7pr1に試してみたら、ちゃんと読み込んで(例えばJavaScriptをOFFにして)くれるようだ。つまり、わが日記の「〜日目の脊振周治院へようこそ。」が表示されなくなってしまった。
 サイト単位でこういう挙動を制御できるのは、なかなか素晴らしいと悦に入っていたのだが、よく考えると…。
 user.jsの置き場所が人目につきにくい場所であるだけに、コソーリと設置され(あるいは書き替えられ)てしまえば、毎起動時にセキュリティがら空きの設定(例えばCookie読み出し可の設定)になるというような、バックドア的な危険性があるように思われる。
 さらに一旦読み込まれた設定はpref.jsの方にもコピーされ、edit:preferenceで設定変更しても受け付けなくなる。困ったものなり。というか、実装が中途半端なのでは?

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