夕刻より営業課納涼クルーズ

 波止場ではロブスターのUFOキャッチャーなどに興じていた面々であるが、桟橋に渡ったとたん黙り込む。長周期(0.1〜0.2 Hz)のごくわずかなうねりがあって、乗船して出航を待つ間に早くも三半規管の異変を訴えるもの多数。小戸あたりまで行って引き返す1時間30分の航路であるが、ほとんど呑みが進まず、甲板にて酔い覚ましをするもの多数。それでも同室のカップルなどには充分迷惑をかけていたが、平素のノリからいえば、ほとんど壊滅状態なり。
 アルコールには高感度に応答するが、船には酔わない当方としては満月をバックに配した荒戸大橋、福岡タワーやマリゾンの大観覧車の北側からの眺望にうっとり。海面を渡る風は心地好し。
 午後9時15分頃再上陸作戦を決行した頃には、皆こりごりという表情で、納涼クルーズを毎年この時期恒例にしようとか言い出しても、反対多数で否決されそうな塩梅なり。

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