内野から山の神の林に上り、そこから川沿いに下りて帰着するコース。

 途中脇山バレー中央で日の出、ほぼ水平からのライティングでドラマティックな景観が出現。以前は「単にそういう瞬間を待って待って待ち構えて」撮った写真というのは、いかにも暇つぶしの産物のようで嫌であったが、実際にそういう時空に身を置いてみるに、それはやはり何かの奇跡のように思われる。偶然行き合わせるから奇跡と呼ぶが、奇跡の再現を待ち続けるのはまた大変なる仕事と思われる。日の光が差したのは一瞬で、その後雲は厚くなり典型的な曇り日となる。

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