コンセントレーションを高めるため、待ち時間に付近を散歩、缶ジュースを買って戻ってきてみれば、営業所の入り口付近でチューしているカップルあり。それも女性の方が棒立ちで男性の方が身をかがめているあたり、Klimtの『接吻』をちょうど裏から見ているような次第(『接吻』の場合女性はひざまづいていることに今さらながら気づく。よほど胴長の女性ならん)。驚きのあまりデジカメを抜くにも抜けず。ただただ、邪魔にならぬようそばを通り抜けさせていただく。コンセントレーションもどこへやらふっとぶ。
その後約15分をかけてイメージをまとめ直し、ほぼ想定通りの秘法を用いる。