休日営業の合間に、カモフラージュジャケットを調達しようと現場の向かいのジャスコに入ったら、いつのまにやらテナント入れ替えがあったようで、以前カモジャケを扱っていたお店の後に島村楽器の楽器売り場ができていたりするので面食らう。
それがひきがねになったかどうかは定かでないが、近所のEcoMallの昨日買わなかった無垢ステンレスの腕時計とrenomaの札入れがどうしても気になるので、帰りにバスで乗り付け、閉店間際にすべりこむ。
いろいろ出してもらって、結局TRANS CONTINENTSのちょっと変わったムーンウォッチ（6800円）とrenomaの札入れ（980円）をクレジットカードで購入。TRANS CONTINENTSというブランド、今日の今日まで知らなかったが、合言葉はElegance and Shabbychicなのだそうで、このセコハン腕時計にぴったりではないか。月、日、曜日、月齢の4つの小さな文字盤が配置された新品同様のアナログクォーツである。ステンレスのバンドのメタルの隙間なんかに汚れが見えるので、外して超音波洗浄しようとすると、バンドと本体をつなぐバネつきのピンの片方が曲がっていて外れにくい。なんとか外して洗浄、曲がったところもまっすぐに曲げなおしたので、まったく問題なし。こういうちょっとした不具合を克服する楽しみがついてくるところがポイント高い。
renomaの方は、色落ちのため昨日購入を見合わせたものである。風呂場でサドルソープで洗う。一昼夜陰干しした後、補修用クレヨンなどで手当てして、ミンクオイルで仕上げる予定である。これもこれで、なかなかに快感である。すでに同じ方法で、1500円renomaポシェットの再生を行っていて、昨日のようなちょっとしたお出かけついでの市街戦用にデジカメなどの装備を隠し持つのに重宝しているので、再生renomaシリーズ第2弾ということになる。
ブランドにとやかくこだわるタイプの人間ではないのだが、手を入れれば再生に耐える素材という面から見て、renomaのブツは確かにいいもの使っていると思われる。
